第2回定例会の一般質問通告日でした。今回は財政対策について、学術振興によるまちづくりについて、の2件について通告しました。
奥州市の財政見通しは非常に厳しいものであり、策定したばかりの財政計画を早くも今年度に見直す必要に迫られています。財政対策の一つとして、微々たるものではありますが使用料と減免基準の見直しについて、取り上げます。つまりは値上げの提案です。
市民の側からすれば支払う額が増えるということになりますが、現状維持が難しい中、これは取り組まざるを得ない課題となっています。議員としてみればどちらかというと票を失う可能性が強い内容となりますが、奥州市の未来を考えると避けては通れない部分です。
学術振興によるまちづくりは、ILC誘致のみならず、4月のブラックホール撮影に成功した水沢観測所の功績などから高まっている学術への関心の高まりを、今後のまちづくりに活かしていこうという提案です。前半の質問が少し暗い話になる分、ここでは明るい夢語りをしていきます。