今日は日高ばやし太鼓と三味線の会の研修会に同行させていただきました。
日高ばやし太鼓と三味線の会は、毎年4月29日に開催される日高火防祭(ふだかひぶせまつり)の音曲を保存・継承・指導していく団体です。2年に一度、他地域の祭を見学する研修会を実施しており、日高火防祭そのものの保存会や、同じく音曲を司る笛の会も参加しての今日の研修会でした。
行き先は青森県八戸市。
八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)は、毎年7月31日から8月4日に青森県八戸市で行われる神社神道の祭礼で、ユネスコ世界無形文化遺産、国指定無形文化遺産など様々な文化遺産に指定されており、東北地方最大級の神事でもあります。
絢爛豪華な山車が27台もあり、その美しさが夜景百選にも選ばれるなど、日高火防祭の今後を考える上で参考になるであろうことから今回の研修先となりました。
日高火防祭が持つ静のイメージに対して、動の印象が強い祭りでしたが、それでもより良く見せる工夫など、とても参考になりました。