今定例会における一般質問を通告してきました。
今回は①部活動の在り方について、②第2期ひと・まち・仕事創生総合戦略について、をテーマにしています。
①部活動の在り方について
中学校生徒の1週間の活動時間を16時間以下に制限する、というものですが、総時間数の制限に私は賛成ですが、奥州市ではこれに夜は8時まで、というものが加わっています。部活動そのものを8時までやっていることはあまり無いのですが(父母会の名前などで、ゼロでは無い)、スポーツ少年団をそれに類するものとして規制しているものです。夜8時までとなると、昼間は仕事をしている指導者が子どもたちに充分に関わることができず、かえって中途半端なものとなってしまいます。
そもそも学校外の時間の管理まで先生にはできない、と認めている以上、規制の手法に問題があると思っていますし、これから人口減少が加速していくなかで、そもそも学校単位での部活動単位を見直す必要があるとも思っています。
②第2期ひと・まち・仕事創生総合戦略について
国が策定しているものを受けて奥州市も策定しておりますが、いまいち実効性・実感がわからないのが総合戦略です。その中では様々な指標が設定されており、その達成率が悪いわけでも無いのにです。地方創生とは、その地域に暮らす人たちが活気が見えてきたことを実感できて、住んでて良かったと思えて初めて効果があったと言えると思うのです。
そうした中で奥州市でもようやく本格的にSDGsに取り組むことが表明されました。
SDGsが何も地方創生の特効薬というわけではないのですが、世界的な潮流に奥州市も乗ることで、市内全体が一体感を持つことができます。SDGsは何よりもそれぞれの当事者(ステークホルダー)同士の連携、パートナーシップの重要性を掲げているからです。
傍聴は市役所7階にお越しいただければ簡単にできますし、ネット中継もありますので、どうぞご覧ください。