· 

教育厚生常任委員会(所管事務調査)

19日、22日と続けて、教育厚生常任委員会としての所管事務調査を行いました。今回のテーマは「会計年度任用職員制度の移行に伴う保育現場での現状と課題」についてです。

 

「会計年度任用職員」とは、これまで非常勤職員や臨時職員と分かれていた区分を統一し、一年間きっちり雇用することで安定的な保障もつける、という制度です。

 

ただし、これまで一日8時間勤務であった人が6時間勤務になる可能性もあり、その場合保育現場で人が回らなくなるのでは?ということが不安視されていたのですが、再三にわたる議会からの指摘で、保育現場は8時間勤務が標準になりました。

 

とはいうものの、実際にどうなっているのか?というわけで所管事務調査を実施した次第です。

 

調査の中で、会計年度任用職員であるかどうか、よりも、こども園化を進める上での課題というものが浮き彫りになってきましたので、その点を担当課と協議の上、9月定例会で委員長報告する、という流れになっています。