最初に発議案第22号、種苗法改正の中止を求める意見書についての討議が行われました。
この種苗法改正については国で見送りが決まったものですが、「奥州市議会として中止を求める意見書を出そう!」という内容です。
私としては、賛否両論がある中で中止を求める段階ではなく、奥州市としてどんな影響を受けるのか、もっと詳細に調査してからでも遅くない、という立場から、初めて反対討論を行いました。
ある程度言いたいことを準備していたとはいえ、正直緊張しました。これも経験ですね。
次いで、当局から追加で上程された、令和2年度奥州市一般会計補正予算(第7号)についての審議です。これは国の第2次補正予算に計上された「ひとり親世帯臨時特別給付金」について、児童扶養手当8月定例支給に間に合わせるよう国からの要請がなされたことによる補正予算です。
収入が減少した児童扶養手当受給世帯への支給分について、具体的な手続きがどうなるのか、について質問しました。
6月に受給されている人が対象ですが、今回は年金等を受給していて児童扶養手当の対象にそもそもなっていなかった人も対象になる、ということでした。ただし、申請の際には申立書を提出する必要があります。
8月の現況届け送付の際に合わせて詳細を周知するとのこと。8月中に申請を受け付け、9月に交付するということでした。
今日は自分としては結構忙しく、請願第9号、教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願について、委員会を代表して賛成討論も行いました。
私が属する教育厚生常任委員会に付託されており、採択すべき、として委員長が報告しましたので、本会議上の討論の中で委員の誰かが賛成討論するのが暗黙のルールとなっています。その役割が今回私に回ってきました。これは昨夜作った原稿を読み上げるだけなのですが、できるだけ丁寧に伝えるように心がけました。この日2回目の討論とはいえ、これはこれで緊張しました。
議員3年目の定例会最終日、我ながら頑張ったな~と自分を労いつつ、夜の全国市議会議長会会長表彰祝賀会に参加しました(笑)