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会派活動(SDGs)

5月20日、建設環境常任委員会によるオンライン行政視察が行われました。建設環境常任委員会では今年度の政策提言のテーマとして、SDGsの推進について取り上げることとしています。

 

SDGsについては最初に当会派所属の高橋晋議員が一般質問で取り上げ、その後、SDGs未来都市に選定されている郡山市と宇都宮市を会派で視察しております。

第2期地方版総合戦略においてSDGsの推進に取り組むことが求められ、ようやく奥州市も重い腰を上げた、というのが実際のところであり、議会としてもこのテーマは外せない、という認識のもと、当局にもっと力強く進めることを求めていく流れになってきています。

 

当会派所属の加藤清議員(建設環境常任委員会副委員長)が当局はSDGs未来都市に手挙げをする予定なのか、本気に取り組むつもりなのか常任委員会において質問したところ、今年度に後期計画を策定する総合計画の中にはSDGsの要素を取り入れる予定であること、ただし、今からでは今年度のSDGs未来都市への手挙げは間に合わないことが明らかになっています。その辺も含めて、政策提言に盛り込んでいけたら、と思います。

 

SDGs未来都市は2024年度末までに、累計210都市の選定を行うこととされていますが、2022年度以降については今後検討することとなっており、奥州市が今後それに手を上げる余地すらない可能性もありますが、未来都市選定に関わらず取り組んでいく必要がありますので、新奥会としては奥州市議会の先陣を切っていく所存です。