岩手県国際リニアコライダー推進協議会主催の4月28日に開催されたILC講演会の動画が公開されました。
岩手県国際リニアコライダー推進協議会
奥州市議会もオンライン視聴をしておりまして、質問は講演会終了後にメールで、ということでしたので、2つほど質問させていただきました。
その質問への回答も公開されましたので、リンクを貼っておきます。
岩手県国際リニアコライダー推進協議会
私が質問した内容は9番目と10~11番目です(表の関係で2つに分かれてますけど、実質1つの質問でした)。
⑨「建設期や運用期に関わる人材の育成」のお話がありましたが、具体的に地元において育成可能などのようなものが考えらえるのでしょうか。そもそも地元で育成可能なのかどうかも含めてご教授いただければ、と思います。
⑩電力の話がありました。「既存のもので対応可能」ということでしたが、カーボンニュートラルが求められる世界的潮流の中で、果たしてそれだけでいいのでしょうか。現状の電力供給を想定したままで進められていく場合、他の学術分野や世界的な理解が得られ難くなるのでは、と心配しておりますので、ご見解をお聞かせください。
メールで1回だけの質問だったのでこれ以上深堀りできないのが残念ですが、「実現したらいいな~」だけじゃなく、その後のことをしっかりと見据えて今からやらなきゃいけないこと。ILC一辺倒ではなく、多角的な視点を進めていかなければいけないこと。
「来てくださ~い!」だけじゃない取り組みをもっと具体的にしていかなければ、夢は近づいてこないと思います。