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決算審査特別委員会(福祉部門・健康こども部門、医療部門)

令和2年度の決算審査。本日は福祉部門・健康こども部門と、医療部門について集中審査が行われました。福祉部門と健康こども部門は分割されてまた日が浅いため、同時審査となっております。

少年センター事業による補導についてと、妊産婦タクシー事業について質問しました。

少年センター事業として指導員による声かけ巡回が実施されておりますが、声かけのみで実際に補導されたことは無いそうです。ただし奥州警察署による補導は56件、その内、犯罪に関わるものが10件ということでした。この数字は令和元年度に比べれば減少しており、全国的にコロナ禍において家にいられない・いたくない子どもたちが街に出るケースが多く報告されていますが、奥州市や岩手県南においては逆に外出が減っているということでした。その一方で、家庭内虐待と見られる相談件数が増えているということです。教育委員会の審査の際には不登校について質問しましたが、部署横断的にしっかりと情報共有し、子どもたちの被害を少しでも防ぐ、被害から救う対策を促してまいります。

妊産婦タクシー事業

お出かけは3割が使用。出産は3.6%。運転手は、ユニバーサルタクシーの講習。