令和4年3月6日執行の奥州市議会議員選挙は、定数ちょうどの届出により無投票という結果で終わってしまいました。
正直言ってモヤモヤしてます。
でも、そういう状態を作った責任の一端は自分にあるとも思ってます。それが4年間で一番反省すべき点なのかもしれません。いろいろ悔しくて、情けなくて、この投稿を見てる中に協力してくれた人たちもいるんですけど、帰ってから泣きました。すいません。
完全に言い訳になりますが、選挙活動ができなかった分を、政治活動として明日以降発信していけたなら、と思っています。その書き方も、おもいっきり愚痴りますけど、公職選挙法が面倒くさいんですよ!
(こんなこと言っちゃ、議員失格ですね)
4年前は新人だったので、とにかく自分が当選するためにがむしゃらだった部分が強かったです(同級生には特にも迷惑をかけました。ごめんなさい。)。
今回は市議選も市長選も不思議な空気で始まってる部分もありまして、なぜか自分のことよりも解説・説明する側に回っていたことが多かったです。はっきり言って、自分のことをあんまりしてないんですよ(この辺の言い回し、物凄く難しいです)。
公職選挙法というルールを知ってもらういい機会にはなったと思いますし、奥州市政がどういう状態なのか、という部分を私なりの解釈を伝える機会にはなったと思うんですけどね。
まあ、自分がそもそも、あんまり「政治家してない」と自覚はしてますし、そのスタンスが大事だとも思ってましたので、自分のこと(この表現、すごくグレー)より、説明して歩いたのはいいことだと思ってるんですけど、そもそも自分のこの4年間の評価を受けられない、という結果が、はっきり言って、モヤモヤを通り越して情けない、悔しい、という思いが大きいです。
ダメならダメで、それを受け入れる覚悟はあったのですが、そもそも「評価してもらえない」って、次の4年をどうしたらいいのか只々迷うばかりです。
私は無投票をこれっぽっちも望んでいませんでした。もちろん、コロナの拡大が止まらない状況下で選挙するってどうなの?という部分があるのは承知してます。その対応にあたっている関係者の皆さんのご苦労も、私なりに理解してはいるつもりです。それでもコロナがあと4年も続くわけはない、と勝手に思ってはいますし、長期的にみて無投票という終わり方は奥州市にとって決してプラスにはならない、とも思っています。
過ぎたことをいつまでもウジウジ言っているのは非常に格好悪いのですが、率直な思いを伝えることも私らしいのかな、と勝手に解釈して投稿しました(友達限定にしてますけど…)
選挙に臨むまでの期間、自分の時間を削ってご協力いただいた方々には本当に感謝しています。それぞれの立場がある中で、ご迷惑をおかけした方も大勢いらっしゃいます。申し訳ありませんでした。
「市民に選ばれていない議員」として次の4年間を活動していきます。自虐的過ぎるかもしれませんが、この状況に甘えていてはそもそも自分が議員を名乗る資格がない、というが私の気持ちです。
「どこまでも青臭い。政治家っぽくない。」のが私です。これだけは何を言われても変えられません。支持していただいた方に失礼に当たるとも自覚しています。でも、これが私です。
「奥州市のことを大好きで、その未来ための議論をするのが議員」というスタンスだけは決して変えず、奥州市の美味しいものをいっぱい食べて、楽しいイベントを紹介したり自分でやったり、次の世代が「奥州市に生まれて良かったな~」って思ってもらえるまちを作っていくことが私の仕事だと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。