国立天文台水沢VLBI観測所が実施している、若手研究者を支援するクラウドファンディングが残り1日となりました。当初も目標額はお陰様で達成しておりますが、引き続き御支援を賜りますようお願い申し上げます。
「お前は自分が美味しい物を食べてばかりで、何にもしてないじゃないか!」というお声が聞こえてきそうなので、釈明させてください。
先週10日の定例会一般質問の際に会派を同じくする高橋晋議員が、質問のテーマであった「文教地域としてのまちづくり」の中で「奥州市として地元の宝である国立天文台に何らかの支援の手を差し伸べないのか?」と質したところ、倉成市長より「若手研究者の方々に地元のお米をお送りすることを検討している」との答弁がありました。それも奥州市に赴任される方だけではなく、可能な範囲でそれ以外の若手研究者の方にも、ということも検討しているとの発言がありました。
以前投稿しましたが、「若手研究者をキロカロリーで応援!」が実現しそうなところまで来ております。
また、毎年奥州市と岩手県との政策協議、統一要望があるのですが、その中に「県を通じて国への要望として配慮していただくもの」という分類があります。その項目の1つとして令和2年度は「国立天文台水沢VLBI観測所の予算確保」、令和3年度は「VERAアンテナの継続運用」を項目として入れていただいております(別に私が頼み込んだわけじゃないですが)。令和4年は「観測所における研究活動への支援」として県に要望する予定になっております。この要望は行政当局からだけではなく、議会の総意も加わっており、提出の場には議長等も同席いたします。
以上、長々と言い訳を書き綴りましたが、今後とも国立天文台水沢VLBI観測所への御支援・御協力をお願いいたします。