奥州市議会における「なり手不足」に対する取り組みは、昨年無投票に終わったことを受けて、菅原議長のマニフェストに掲げられたことから始まりました。
今回実際にワールドカフェをやってみて、「なり手不足に対して、議会が考えたってどうにかなるもんじゃない」っていうことを言う方もいて、「なり手不足」に対する認識・考えが「バラバラなんだな〜」と思いました。
なり手不足からくる悪影響もいろんな形があるのですが「私としては市民の投票の機会を喪失してしまう」ことが最上位の一つだと思っています。
議会も一つの組織です。投票率が低かったり、選挙にならないということは、その組織、その職業の人気がない、需要がないということの証です。議会の存在意義が問われます。「この仕事がなくなることはないだろう」という気持ちがもしあるんだとしたら(そうではないと願いたい)、その姿勢では当局を質すことができません。
「なり手不足」に対する勉強・研究を重ねて、次の改選では選挙戦となるように、それもできれば私より若い人がもっとたくさん出てもらえれば「オヂサン」も楽になるのにな〜なんてこっそり思ったりもしています。